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分注の埋字処理の一例

写本で分注の文字数カウントを誤った時の処置 - Cask Strength
写本で分注の文字数カウントを誤った時の処置・補足 - Cask Strength

id:consigliereさんのこの記事、なんだか妙に印象に残っておりまして3年余り、やっとひとつ実例を見つけました。「補足」の方で引用されている、小助川貞次さん仰るところの「「ヽ」のような点を埋め込む例」です。

http://base1.nijl.ac.jp/iview/Frame.jsp?DB_ID=G0003917KTM&C_CODE=099-0136&IMG_SIZE=&IMG_NO=3

国文学研究資料館(貴重書)蔵、和古書請求記号99-136。伝吉備真備筆写経断簡の4行目。

SAT DBで確認すると、前3行と後2行は連続せず、ともに「四分律刪補隨機羯磨 (No. 1808 道宣集 ) in Vol. 40」ですが、前者は上巻、後者は下巻の断簡です。