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フリーア・サックラーギャラリーの写経

Open F|S | Collections | Freer and Sackler Galleriesで、place:"Japan", "sutra"の検索結果から。

The Heart Sutra

般若心経。隅寺心経。

Commentary on the Sutras

根本説一切有部毘奈耶巻二十四。

Lotus Sutra, chapter 24-25

法華経、普門品・陀羅尼品。銅板経、大分県長安寺経塚出土。
(参考)
銅板経(大分県長安寺経塚出土)|奈良国立博物館

Sutra of seeing the bodhisattva Fugen

観普賢経。紺紙金字。

Kako Genzai Ingakyo (Sutra of Cause and Effect)

過去現在因果経巻三。絵因果経(勝利寺本)。

Section of the Sutra of Hokke sanho

"Hokke sanho"(法華懺法)と書いていますが、「法華懺法」には同文のところが見当たらないんですよね。大正蔵テキストデータベースによると「千手千眼觀世音菩薩廣大圓滿無礙大悲心陀羅尼經」のようです。経文が左右順序が逆で、6行分(すなわち見開き2頁分)とんでいることと、糊痕が残ることから、原装が粘葉装であることは間違いないでしょう。糊代部分に見える「十六(1字読めない)」はノンブルの類でしょうか。とすると、これは書写してから継いだ(製本した)ものということになりそうです。
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Section of "Ananda's Perfect Memory," Chapter 45 of the Sutra of the Wise and Foolish

賢愚経、阿難總持品(17巻本であれば巻八・36品)。大聖武。17行!!

Section of "The Former Affairs of King Wonderful Adornment," Chapter 27 of the Lotus Sutra

法華経、妙荘厳王本事品。紫紙金字。河内切(紫切などとも)。"Late Nara period"とありますが、法華経は平安初期か。
(参考)
法華経 巻第二・三|奈良国立博物館

Section of "The Former Affairs of the Bodhisattva Medicine King," Chapter 23 of the Lotus Sutra

法華経、薬王品。
おそらく北村美術館蔵の装飾法華経切のツレ。展覧会図録『久能寺経と古経楼』(五島美術館、1991)の121頁に掲載されています。その図版が断簡すべてを写しているのかはっきりしませんが、とりあえずその図版とフリーアのものとの間はわずか5行です。

Section of "Simile and Parable," with Pagoda Decoration, Chapter 3 of the Lotus Sutra

法華経、譬喩品。紺紙金字行書経。"with Pagoda Decoration"つまり一字宝塔経ということでしょうが、画像を拡大しても確認できません。ただ、字間が広いのでなんらかの装飾があったのかもしれません。
ツレは奈良博蔵写経手鑑「紫の水」所収の紺紙金字経切および根津美術館の手鑑「文彩帖」やMOA美術館の「翰墨城」の太秦切、出光美術館の手鑑「見ぬ世の友」の法隆寺切など。いずれも譬喩品。

Segment of a sutra from Mount Koya

法華経、序品。紺紙金銀交書経
"from Mount Koya"すなわち高野山伝来の金銀交書経とえば中尊寺経? もう少し時代が遡るもののような気がしないでもありません。

Segment from a sutra from the Chusonji

大般若経巻四十一。紺紙金銀交書経
こちらは"from the Chusonji"なので中尊寺経(清衡経)でしょう。

Segment of "Peaceful Practices," with Canopy and Pedestal Decoration, chapter 14 of the Lotus Sutra

法華経、安楽行品。清水切。"with Canopy and Pedestal Decoration"は天蓋蓮座(蓮台)。

Page from the Ishiyama-gire (dispersed volumes of the Anthology of the Thirty-Six Poets) Poet: Ki no Tsurayuki

貫之集(西本願寺本)。石山切。

きのふまてあひみし人のけふなきはやまのくもとそたなひきにける
うけれともいけるはさてもあるものをしぬるのみこそかなしかりけれ